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俺のアイドル楽曲大賞2020

混乱と陶酔の2020年。平手友梨奈欅坂46を脱退。白石麻衣乃木坂46を卒業。しかし坂道シリーズの栄華は未だ色褪せず。韓国ブースターを備えたNiziUは世界を熱狂。日本型アイドルのアイデンティティを揺るがせた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、アイドルたちは軒並み活動が制限。TOKYO IDOL FESTIVALは初のオンライン開催となり、あまりの粗末さに燃えすらせず。ステイホーム期間中、配信に活路を見出すものもいれば、ステージを去るものも。そして楽曲制作に力を入れるものも。ということで、本家「アイドル楽曲大賞」をベースに、2019年12月1日〜2020年11月30日リリースされたアイドル楽曲のベスト30を私の独断と偏見で選出し、ランキング付けした。 

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ハロプロ楽曲に関しては別枠にてレビュー。

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第30位 眉村ちあき「冒険隊 〜森の勇者〜」

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今年12月、日本武道館公演を成功させた”弾き語りトラックメイカーアイドル” 眉村ちあき、配信シングルでメジャー3rdアルバム「日本元気女歌手」に収録。森への冒険と誘う子どもたちの無双感をテーマに、ノスタルジックかつ壮大な世界観をストレートに表現。数年前までいち地下アイドルだった眉村が、兼松衆のアヴァンギャルドなピアノと荒ぶるバンドサウンドを体内に取り込み、規格外の怪物へと変貌しているかのよう。 

第29位 サンダルテレフォン「Follow You Follow Me」

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昨年、終演後物販卍から改名したサンダルテレフォン、3rdシングル。作詞作曲はちばけんいち。タイトルはGenesisの同名の楽曲から。90年代後半のJ-Popを彷彿とさせる、爽やかで躍動感のあるハウスチューン。声色の異なるメンバーの歌声が重なり、独自のグルーヴを醸し出す。「タイムライン」「followしといてね」など歌詞はTwitterをテーマにしているが、今年私のTwitterで最も脚光を集めたアイドルだ。

第28位 豆柴の大群「りスタート」

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TBS「水曜日のダウンタウン」の企画から誕生した豆柴の大群、1stシングル。作詞作曲は安田大サーカスクロちゃん。BiSH等を手掛けてきたSCRAMBLESと、ピンチケ系ガチ恋アイドル志向のクロちゃんの化学反応が上手く作用。エモい構成や身体的なワードなど、SCRAMBLES過去曲の特徴が見られ、手直しが相当入ったと予想されるが、それでも可愛い要素が最大限に盛り込まれ、食傷気味なWACK系アイドルと差別化が図れた。

第27位 リルネード「もうわたしを好きになってる君へ」

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元・虹コン奥村野乃花がプロデュースする、ディアステージ所属リルネード、1stシングル。作詞作曲はヤマモトショウ。最初の「ねえもう手遅れ?」で一発。ヲタクとの関係をアイドル側の目線で描いた、ラブ&キュートで満ち溢れたビッグバンドジャズ調のポップチューン。アニメ声のポエトリーラップに脳汁がどくどく。変化球のアイドルが占める中、究極の正統派路線でどこまで上り詰められるか。

第26位 MIC RAW RUGA(laboratory)「dog kawaii

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E TICKET PRODUCTIONプロデュースのガールズラップグループMIC RAW RUGA(laboratory)、1stシングル。作詞作曲はE TICKET PRODUCTION。ドープでサグな雰囲気のあるトラップビートに連呼される「犬は可愛い」。ここで思い出すのがlyrical school「Cookin' feat. Young Hastle」。トラップとリリックのユニークなギャップを武器にできるのはアイドルラップならでは。道は分かれていても行き着く先は皆同じ。  

第25位 MELLOW MELLOW「最高傑作」

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全員身長150cm以下の3人組ガールズユニットMELLOW MELLOW、5枚目のシングル。作詞作曲は小西康陽。数々の名曲を手掛けてきた小西が何のてらいもなく「最高傑作」と付けてしまうタイトルに衝撃。彼氏にメロメロな恋愛を歌った、ブラスとカッティングギターが心地よいポップソング。ファンキーでクセのあるメロディとスウィングするSENAの伸びやかな歌声が最高。さんみゅ~の屍を超えていけ。

第24位 新井ひとみ「恋のミラージュ - Night Tempo 'Romantic Romance' Remix -」

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東京女子流メンバー新井ひとみ、ソロプロジェクト12inchアナログシングルで、韓国在住のDJ兼プロデューサーNight Tempoがリミックスアレンジを手掛けた。作詞作曲はErde。稀代のアイドル性を備えた新井の歌声のフューチャーファンクは、懐かしさと新しさが同居。昨年、”80年代アイドル風アイドル”としてプロジェクトが始動した時は戸惑ったが、こういう形で結実するとは。 

第23位 佐々木喫茶「うれしいたのしいさみしいガール(feat.戦慄かなの)」

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レコライド佐々木喫茶フィーチャリングシリーズ第二弾で、ボーカルにfemme fatale戦慄かなのを起用。作詞作曲は佐々木喫茶。記名性の高い80sテクノポップに、戦慄が気だるくに歌う。細かく韻の振られた歌詞は、退廃的で自暴自棄かと思いきや、突如生命礼賛にドンギマリ。メンヘラチックでドラッギーな空気感は喫茶の過去曲になく新鮮。発表当時、戦慄がZOCと泥沼脱退劇を繰り広げており、妙に実情にフィット。 

第22位 新山ひな「美・粒・子・ジェニック」

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うさぎのみみっく!!メンバー新山ひな、ソロ名義1stアルバム「みんなが変化球に走るので、私、アイドルを独占させてもらいます。」収録曲。作詞作曲はユメトコスメ長谷泰宏。ストリングスのきいた、上品でキラキラしたノスタルジックな渋谷系ポップス。唯我独尊感のある、少女向けアニメの主人公が新山に憑依。表情豊かで語尾で上がるヴォーカルに、アイドルとして圧倒的に正解。この独特な世界観は長谷しか。  

第21位 加納エミリ「朝になれ」

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セルフプロデュース・シンガーの加納エミリ、3rdシングル。作詞作曲は加納エミリ。メロウで少し切ないメロディのギター・ポップ。生音メインで、”NEO・エレポップ・ガール”の面影は見えない。楽曲全体に通底するアンニュイな雰囲気は、コロナ禍で苦境に立たされ、活動休止を強いられた自身の葛藤が反映。絶望の中での希望への咆哮は、優しく儚い。 けど、あんま無理しないでー。  

第20位 フィロソフィーのダンス「ドント・ストップ・ザ・ダンス with DEZOLVE」

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加茂啓太郎がプロデュースするフィロソフィーのダンス、メジャー1stシングル。作詞はヒャダイン、作曲はmrmr。表題曲を若手フュージョンバンドDEZOLVEがアレンジ。女性のエンパワーメントを掲げるファンクチューン。歌う姿は強く、しなやかで、美しく、もはや王者の風格すら漂う。今年、これまで楽曲を手掛けて来た宮野弦士とヤマモトショウが離脱。ピンチを乗り越えてアイドルとしてのエナジーを放つようになった。

第19位 ukka「恋、いちばんめ」

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スターダストプラネット発ukka、「桜エビ〜ず」から改名後1stシングル。作詞はSHE IS SUMMERのMICOとヤマモトショウ、作曲はヤマモトショウ。宮野弦士がアレンジを務め、フィロソフィーのダンスのかつての布陣で挑んだ。春風がそよぐ甘酸っぱい恋心を歌ったソウル・ファンク調のナンバーで、往年のアイドルソングを彷彿。サビの16文字のはめ込みが見事。水春一強という印象だったが、他のメンバーもなかなか歌える。  

第18位 CY8ER「恋愛リアリティー症 (feat.中田ヤスタカ)」

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”世界を騒がすガチマジアイドル”CY8ER、メジャー1stアルバム「東京」収録曲。作詞作曲は中田ヤスタカ。拝啓 苺りなはむ様。BiS脱退後、CD5000枚完売しなかったら即引退とかやってた頃、かなりTwitter上で悪態を付いていましたが、その後「ゆめかわいい」の旗手となり、さらに日本武道館でのワンマンライブも決定。BiSの伏線を回収するなんて想像出来ませんでした。完全に私の負けです。ここに全面的に土下寝いたします。

第17位 乃木坂46「I see...」

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オリコン年間セールス女性アーティスト1位の乃木坂46、25枚目のシングル「しあわせの保護色」収録曲。作詞は秋元康、作曲はyouth case。4期生による楽曲。いい意味で軽薄なゴキゲンなファンクナンバー。伸びやかなサックスにディスコティックなコーラス。「SMAP感」を想起した人が続出したが、むしろ「コモリタミノル感」だろう。大人数グループの宿命かほぼユニゾンという印象だったが、この程度歌割りがあると。

第16位 謎ファイルとやま観光「if もしも....」

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富山PRガール(仮)の派生グループ謎ファイルとやま観光、2ndシングル「マジカル・ミステリー・ファイル・トヤマ・ツアー」収録曲。作詞作曲は禁断の多数決ほうのきかずなり。ビリー・アイリッシュ「bad guy」のジャパニーズ・ローカルアイドル的解釈。こういうデタラメかつ確信犯的なローカルアイドルが5、6年前まで各地方にいたが、最近見なくなったと思ったら、北陸に思わぬ逸材が。  

第15位 Kaede(Negicco)「ジュピター」

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NegiccoのメンバーKaede、2ndミニアルバム「秋の惑星、ハートはナイトブルー。」収録曲。作詞作曲はウワノソラ角谷博栄。ジャズ、ラテン、AORの要素を盛り込んだ浮遊感のある良質ポップス。サビ前での落ちBメロ(造語)での途切れそうな儚い歌声にはガッツリ心を掴まれる。Lamp染谷大陽とウワノソラ角谷博栄がプロデュースした、このコンセプチュアルなアルバムは、古い短編映画を観たかのような恍惚感を味わえる。

第14位 meme tokyo.「メランコリックサーカス」

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でんぱ組.inc Jrオーディションで結成されたmeme tokyo.、1stシングル。作詞は海猫沢めろん、作曲はKanadeYUK。攻撃的でノイジーな打ち込みと、ジャジーで心地よい鍵盤の生音が交差。情報の圧縮っぷりは、まさにディアステ直系。造語の多様された語感重視の歌詞は、メンバーのリアルが反映されており、PERO(鹿目凛)の歌う「振り抜くバット ヒットでオールナイトピーポー」に涙した故ベボガヲタも多かったはず。  

第13位 SONOTA「Night walk」

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Doping! Records所属「おーるどにゅーすぺーぱー」のSONOTA、未音源化楽曲。作詞作曲はSONOTA。屈強でクールなトラックの上で、オートチューンされたメロディアスなラップを自由に放つ。「歩みはきっとスローペース でも確かに踏みしめる」は、コロナ禍に背中を抑えれるパンチラインだ。正直RHYMEBERRYの中でも印象が薄かったが、解散以降最も才能を開花させているのではないだろうか。   

第12位 WEAR「呻吟 in the rain」

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今年9月に解散した浪花の傾奇芸者6人組WEAR、ミニアルバム「HERE COMES THE STRANGE POP!!」収録曲。作詞はO-ant、作曲は竹内亮太郎。Hauptharmonieの未音源化楽曲をカバー。カッティングギターとホーンセクションが炸裂する血湧き肉躍るスカロック。ハウプトで音源化して欲しかった!来瀬の声で聞きたかった!そんな不満を考慮に入れても最高。プロデューサーの人間性と真逆のクオリティ。 

第11位 sora tob sakana「untie」

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今年9月に解散したポスト・ロックをベースとした楽曲を歌うsora tob sakakana、ラストアルバム「deep blue」収録曲。作詞作曲はハイスイノナサ照井順政。タイトルは「ほどく、解放する」の意味。「ribbon」と対になる楽曲。照井の静かなピアノの上で3人の儚い無垢な歌声が、輪唱し、ハモリ、重なり、分かれていく。後半、美しいメロディのインストで浄化。僕らは星の降る海で、銀河鉄道を想い続けるのだ。 

第10位 ギュウ農フェス応援ソング「Arise-それぞれの場所へ-」

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電撃ネットワークギュウゾウが主催するアイドルイベント「ギュウ農フェス」応援チャリティーソング。未音源化楽曲。作詞はamiinA齋藤州一とAqbiRec田中紘治、作曲は藤本藍。62組のアイドルが参加したこの楽曲は、まさにアイドル界の「We Are The World」 。中でも、MIGMA SHELTERのブラジルの歌声が映える。コロナ禍で一人、ポジティブなメッセージを発信し続けたギュウゾウの人望の賜物だろう。 

第9位 nuance「ハーバームーン」 

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横浜のローカルアイドルnuance、5枚目のミニアルバム「botan」収録曲。作詞作曲は佐藤嘉風。 ジャジーでオシャレなラップパートから、サビで一転華やかに。ただ、「ロイド眼鏡かけた少女 上目遣いで僕をみてる」とある通り、身長差つまり年齢差のある男性目線で少女との恋を歌っており、割と倒錯した世界観。 「マリンタワー」「大航海」と港町横浜にちなんだ歌詞を盛り込むことで、この不思議な物語を成立させた。 

第8位 FAREWELL, MY L.u.v「obsession」

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名古屋で唯一のホワイト運営として知られるFAREWELL, MY L.u.v、2nd EP「GOLD」収録曲。作詞作曲は渡辺泰司。タイトルは妄想、強迫観念の意味。HIP-HOP的アプローチのLo-fi なサンプリングビートに、ジャジーなホーンや流麗なシンセが舞う浮遊感のあるチルポップ。他の誰でもない我が道を進む想いを綴った歌詞は、まさにフェアラブ自身。思春期爆発させながら刹那的に生きる律子から目が離せない。  

第7位 RYUTist「ALIVE」

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新潟市古町を拠点に活動するRYUTitst、4枚目のアルバム「ファルセット」収録曲。作詞作曲は蓮沼執太。蓮沼執太フィルが紡ぐ、コンテンポラリーなアプローチの生命力に満ち溢れた約7分に及ぶ超大作。豊かなメロディに乗る、外来語を挟んだ詩的な表現。抑えめなハーモニーに多幸感。特にポエトリー・リーディングのパートは、朝の何気ない日常風景が有機的に積み重ねられて、宇宙レベルに一気につながる展開に息を呑む。 

第6位 Negicco「午前0時のシンパシー」

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新潟人妻3人衆Negicco、24枚目のシングル。作詞は一十三十一、作曲は一十三十一とPARKGOLF。洗練されたスタイリッシュなシティポップで、Negiccoとしては新境地。スリリングな恋愛を、音数少なめ、アタック感強めのアレンジのトラックで歌い、アダルトな魅力を開拓。特に、Meguの不調脱却後の小悪魔っぽい歌声は必聴。活動17年目を迎えてなお、グループを再定義してみせた。

第5位 RAY「尊しあなたのすべてを」

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「圧倒的ソロ性」と「『アイドル×????』による異分野融合」RAY 、1stアルバム「Pink」収録曲。作詞作曲はcruyff in the bedroomのハタユウスケ。メロディアスなギターリフに心地の良いエフェクトの掛かった幻想的なシューゲイザー。深い轟音の奥からメンバーがウィスパーボイスで愛を囁く。ストリングスとコーラスで構成された壮大なアウトロは神々しさすら感じる。こんなの最終回でしょ。 

第4位 NELN「ワンダーフォーゲル

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"目を閉じて、夢は自由。"4人組アイドルグループNELN、1stシングル。作詞はChiori Morioka、作曲はサウンドプロデューサーの元・蟲ふるう夜Shinnosuke Nakasone。いびつでドリーミーなシンセサウンドがフロアを熱狂の誘うシンガロング曲。キャッチーでエモい方向性はWACKフォロワーと言えるだろう。今年はニューカマーが極端に少ない中、新しいサウンドを引っさげて登場したNELNには大きな期待が掛かる。  

第3位 クマリデパート「ネコちゃんになっちゃうよ〜」

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"世界のこころのデパート"クマリデパート、4枚目のシングル「サクラになっちゃうよ!」カップリング曲。作詞はsora、作曲はK’s。人生の中でピンチに遭遇たしたら、なりたくなるのは猫。チップチューン調の奇怪なEDMで、作り物感のあるバカっぽいドロップに響く「ニャーニャー」が中毒性炸裂。PSY「江南スタイル」をキュートに魔改造。アイドル楽曲としてでしか誕生し得なかった一曲。こんなの抗えないよ……。

第2位 私立恵比寿中学「ジャンプ」

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活動11年目を迎えた私立恵比寿中学、6枚目のアルバム「playlist」収録曲。作詞作曲は石崎ひゅーい。Avicii調のEDMサウンドに、ドラマチックなストリングスをきかせたメッセージソング。アイドルの可能性を拡張させてきたエビ中は誰もが認めるクイーン・オブ・クイーンズだが、ずっと逆境の連続で、幾多の壁を乗り越えてきた歴史がある。「今だ」の雄叫びは、だからこそ胸が締め付けられるものがあるのだ。安本、頑張れ! 

第1位 井出ちよの「わたしの高校生活」

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富士山ご当地アイドル3776の井手ちよの、ソロ名義2ndアルバム「わたしの高校生活」リード曲。作詞作曲はプロデューサーの石田彰。CD-R「季刊井出ちよの」としてリリースされた一連の楽曲群は、井手の高校生活を虚実織り交ぜながら描いてきた。これらをまとめた同アルバムの最後となる楽曲の舞台は、中止となった卒業式。想定外の事態で高校生活を終えるリアルの井出に、過去曲に登場するフィクションの井手が「頑張り屋さん」と声援を送り昇華。10分以上にわたるオルタナティブギターポップは今、世界を包む閉塞感そのものだ。井出の上京に伴い、現体制3776の活動終了。東日本大震災の傷跡に呼応して表現してきた3776が独自の世界観を創り上げるのに並行し、純然たるアイドル路線としてスタートしたソロプロジェクトもコロナ禍により3776本体にシンクロするとは皮肉な話。ちぃちゃん、石田さん、お疲れ様。まだ何も始まっていないし、未来は無限に広がっている。