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俺のアイドル楽曲大賞2022

感染者を出しながら、声出し解禁へと舵を切った2022年のアイドル。乃木坂46の全軌跡を歩んだ齋藤飛鳥が卒業を発表し、本格的な世代交代が到来。ももいろクローバーZ高城れにが結婚で祝福を受ける一方、AKB48岡田奈々はスキャンダル発覚で事実上のクビ。「恋愛禁止ルール」にメスが入る事態に。地下アイドルをフックアップしてきた『矢口真里の火曜The NIGHT』が終了し、界隈が縮小傾向。時代を切り拓く救世主の登場が待たれる。そんな最中、サブスクやSNSで多彩なアイドル楽曲がヒット。ということで、本家「アイドル楽曲大賞」をベースに、2021年12月1日〜2022年11月30日リリースされたアイドル楽曲のベスト30を私の独断と偏見で選出し、ランキング付けした。 

第30位 =LOVE「あの子コンプレックス」

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第29位 美味しい曖昧「ユーグレナはわかんない」

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第28位 METAMUSE (ZOC) 「tiffany tiffany

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第27位 カノサレ「STILL BE SHINE」

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第26位 PIGGS「まじ無理ゲー」

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第25位 タイトル未定「蜃気楼」

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第24位 YUP YUP「Loop」

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第23位 The Candace「evening」

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第22位 FRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ」

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第21位 開歌-かいか-「燦然-さんぜん-」

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第20位 ukka「ラブパレード

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第19位 tipToe.「さくら草の咲く頃に」

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第18位 リルネード「恋愛ちゅー」

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第17位 内山結愛「Y」

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第16位 きのホ。「ブリリアント帰り道」

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第15位 中道ひびき「りっか

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第14位 Megu(Negicco)「白いスターダスト」

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第13位 超ときめき♡宣伝部「STAR」

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第12位 HULLABALOO「ブルー」

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第11位 フィロソフィーのダンス「ウォータープルーフ・ナイト」

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第10位 ミームトーキョー「ニュー・ポスト」

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第9位 SANDAL TELEPHONE「レビュープレビュー」

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第8位 ばってん少女隊「YOIMIYA」

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第7位 ASP「Hyper Cracker」

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第6位 RAY「TEST」

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第5位 lyrical school「LAST SCENE」

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第4位 東京女子流「コーナーカット・メモリーズ」

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結成12年目を迎えた東京女子流、6枚目のアルバム「ノクターナル」収録曲。作詞作曲はきなみうみ。ディスコとソウルのメロディやリズム感が漂う、アーバンなダンスチューン。いまや80sやるアイドルは大勢いるが、この路線は女子流が元祖であり至高。特にジャジーな鍵盤とフュージョンギターが唸る間奏から、新井ひとみの落ちサビの流れは必聴。全盛期は何度でもやってくる。「Viva La 恋心」と悩んだが、今年はこれ。

第3位 fishbowl「熱波」

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静岡を拠点に活動するfishbowl、3rdシングル。作詞作曲はヤマモトショウ。「ねっ」という萌える問いかけから「ぱらっぱ」と歌唱でダジャレを紡ぐ、キュートでダンサブルなディスコファンク。テーマはサウナなだけあり、中毒性抜群。間奏では「ヒゲダンス」のオマージュも。特筆すべきは木村日音のラップ。アイドルラップは、フロウ重視のスキルフルな方向に行き過ぎた。この加減がベスト。

第2位 FAREWELL, MY L.u.v「STELLA」

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2020年年末より活動休止状態だった”名古屋唯一のホワイト運営”FAREWELL, MY L.u.vが元ハロプロ研修生の金津美月と妹ゆいかをメンバーに迎えREBOOT。配信シングル。作詞はSUIMI、作曲はYasushi Watanabe。ディスコフレバーの幻想的なハウス、スペイシーなリバーブのかかったヴォーカルと、常に漂う切ない雰囲気で、宇宙空間を彷徨う不安感のようなものが去来する。この楽曲を初めて聴いたときは戸惑いがあった。児玉律子という存在ががあるからブチ上がるんだと思っていたのに、そうではなかったんだと。メンバー総入れ替えで魂の継承が行われていない、このグループのどこに自分は心が動かされているのか。アイドルにとって核は何なのか。箱に過ぎないのか。私は何を推しているんだと。かくも難しきことかな。

第1位 femme fatale「だいしきゅーだいしゅき」

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戦慄かなの、頓知気さきなの実姉妹ユニットfemme fatale、配信シングル。作詞作曲は佐々木喫茶。これまでフィーチャリングシリーズとして、2人をヴォーカルに起用していたが、femme fataleに楽曲提供するのはこれが初。渋谷系の意匠も感じられる怒涛のピコピコ音に、舌足らずに韻を踏んだ歌詞。完璧で隙がない可愛さは、もはや拒絶不可能。そもそも、アイドルは現世を股にかける傾奇者であるべき。そしてアイドルにとって可愛さは、他者に媚びる道具ではなく、現代をサバイヴする武器であるべきである。そう、この可愛さは間違いなく毒まんじゅうなのにも関わらず、それでも「アタシじゃないなんて終わってんね」と見得を切るのである。TikTok年間Musicチャート「楽曲いいね数」でベスト10入りするほど、バズり倒した一曲。KOTOちゃん(というか正確にはヴァンパイア★Kiss)を手掛けていた頃から佐々木喫茶を聴いてきたけど、ここに来て戦慄かなのという悪魔と契約して、人外の能力を手にしブーストがかかってきた感がある。地上も地下も内輪に籠もって規模縮小している中、もうとどめを刺してほしいですね。粛清粛清大粛清。破壊なくして創造はなし。アイドル業界ジェノサイドで。